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中日俳壇
2月28日掲載

【選評】
春とはいえまだ寒い 温めけり・・・に老いた父に対する優しさがうかがええる

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私には二人の父がいる
喘息で長期に渡り入院生活を余儀なくされていた養父
その父が妻を癌でなくした
つまりそれは私が養母をなくしたことでもある
まさか父が後になろうとは・・父の気持ちを思うとやりきれなかった

当時まだ2歳にもなっていない娘がおり
その娘が3歳になったら私が働きに出ることになっていた
母に何時までも働いてもらうのは不本意だったが
私の夫への母の遠慮もあってのことだった
母のことはそんな中での出来事であった
回りから色々言われる日々であった 悪意に満ちた陰口も耳に入ってきた
それは私が養女であるという身上を思い知らされることでもあった

そして2年の月日が流れた頃
父がお世話になっていた主治医先生が開業されることになった
その先生のところに通院することをきっかけに父は退院してきたのだった

父はお風呂に入ると体力を消耗するからということで
身体を熱いタオルで拭きあげるのが日課になっていた

春とは言え4月はまだ花冷えの頃 炬燵の中に父の肌着一式を広げて暖めておいた
それをタイミングよく出して暖かい肌着を身に付けて貰うのである
そんな些細なことでも父はしごく喜んでくれた
思い起こすと泪がこぼれるひとこまである

◇春炬燵父の肌着を温めけり◇

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by kondoumako | 2010-02-28 01:48 | 俳句

中日俳壇
2月21日掲載

【選評】
暖かさに誘われて冬桜を見に出かけたのであろう
「思はぬ人」との出会いに心ときめかせる作者

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1昨年前のこと
なばなの里へ友と三人でイルミネーションを見に行った時のこと
例によってコンデジ片手に友に遅れがちになって被写体を探していると思わぬ冬桜に出会った
そして先を行く友を追いかけて早足でいると今度は思わぬ人に出遭ったのです
が・・選評にあるようなシチュエーションではないのですよね 残念!!
勤務先の上司の御家族にお目にかかったのでした
その日はイルミネーションの前夜祭でしたから混雑もさほどではなく
私としては思わぬ所で思わぬ人に遭ったと言う感じでした
仕事を終えてしかも翌日も仕事を控えた確かウイークデイだったと記憶

栗田先生・・嬉しい選評ありがとう!!
俳句は一旦作者の手元を離れると一人歩きするのでそこがまた面白いところです

さて 「花」といえば平安時代以降 「桜」をさすのが一般的であるそうです
かの有名な高浜虚子の孫にあたる稲畑汀子先生は
現代俳壇の大御所でもあられる方ですが
こんな句を詠んでらっしゃいます
『みよし野のこたびは花の宿りかな』

桜はこれまで句材として万と詠まれてきましたが
物語りの内容によってはいかようにも変化します
「行商の荷を解く田打ち桜かな  木村虹雨」
「わが肩も吉野さくらも痩せにけり  中村苑子」
「吉野葛軒で買ひ足す花の雨  広瀬一郎」

実は私も「花の宿」を季語としてあるネット句会に記載されて
いるのですが公にしようかどうか迷っているところです
気が向いたら公表することもあるかも知れません

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by kondoumako | 2010-02-21 06:56 | 俳句

マイブーム

不思議なDORINKが・・今度はSUNTORYさんがやってくれました!2本目迷わず買いました
炭酸は苦手なのにこれはまってしまいそう
色は透明 キャップを取ったとたんにチョコの香り♪
MYブームになりそう


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by kondoumako | 2010-02-05 21:06

妹とラグーナビーチにて


by kondoumako